（2023年11月16日実施）

今回は、「これからの社会に向かって」をテーマに、札幌東税務署　署長の袰田英一様にご講話いただきました。

ちょうど「税を考える週間（11/11～17）」の期間中ということもあり、週間名の変遷についてお話いただきましたが、
「納税者の声を聞く月間」（1954～55年）から始まり、「納税者の声を聞く旬間」（1956～73年）、
「税を知る週間」（1974～2003年）、「税を考える週間」（2004年以降）と時代が変わるとともに名前が変わっていたとは驚きでした。

また、税は公共サービスや公共施設の提供のために使われ、
私たちの身の回りには所得税、消費税、酒税、たばこ税などさまざまな税があることや、
国の年間予算額が約114兆円であることをご紹介いただきました。

最後に、国税庁ホームページに掲載されている全国の酒蔵・醸造所マップや、
最近増えている税のキャッシュレス納付のお話をいただき講話は終了しました。

学生の皆さんにとって普段なじみの薄い「税」について、改めて考える良い機会になったのではないでしょうか。

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