本日は、輸入車部品販売と整備、自動車リサイクルの３部門を手がける株式会社北翔（江別市）の清水誓幸代表取締役にご講話いただきました。

全編を通して、海外経験豊富な清水社長ならではの「システム思考（解決すべき対象や問題をシステムとして捉え、多面的な見方で原因を探り、問題解決を目指す方法論）」が随所に垣間見えます。まず驚いたのが、「電話対応」を止めてしまったというエピソード。

実は今回の講師オファーもメールのやり取りだけで完結しました。勤めた経験がある人は、電話がいかに暴力的（こちらの都合を一切考慮しない）で、労働生産性を妨げる（その都度仕事を中断させられるうえにメモまで取らせる）連絡手段なのか、身に染みているでしょう。電話対応を止めたことで残業は略ゼロになったと言います。その他、海外と日本の商習慣の違い、企業のSDＧｓに対する取り組みなど、多くの実例を挙げて教えていただきました。

講話中の清水社長。	学生の皆さんが真剣に聞いています。
インタビューの質問の様子。 清水社長から仕事やヨーロッパ車への熱い想いが伝わってきます。	最後に記念撮影！ 清水社長、ありがとうございました。