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2021年11月26日
企業講話 苫小牧埠頭株式会社 取締役経営企画部長 浅井 忠美 氏
本日は、日本有数の国際貿易港である苫小牧港を基盤とし、北海道の物流を支える苫小牧埠頭株式会社の浅井忠美取締役経営企画部長にご講話いただきました。
浅井部長は、「正しい情報(データ)把握の重要性」について、エコノミスト藻谷浩介氏の言葉を引用し、「伝聞や思い込みに惑わされず自分の目で確かめろ」と語気を強めます。
ネット上では今もなお、コロナの感染予測(収束の見通し)について様々な情報が飛び交っています。情報には幾つかの層があり、研究者等が現場を調査して得られた情報を「一次情報(又は第一次資料)」、それについての言説が「二次情報」、更にそれについての言説が「三次情報(情報元が分からない情報)」と呼ばれ、次数が上がるにしたがって論拠が曖昧になる傾向があります。それは、立論の過程で自説に上手く接合しないデータは排除される(客観的事実よりも主観的願望が優先される)からです。コロナもようやく収束の気配を見せ、徐々に日常を取り戻しつつありますが、肝心の「なぜ感染者が激減したか」という主題についてはメディアでも語られる機会が少ないように感じませんか。
講話中の浅井様。 | 学生の皆さんが真剣に聞いています。 |
インタビュー中の様子。
今回は一人でインタビューしました。 |
最後に記念撮影!
浅井様、ありがとうございました。
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