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2017年9月10日
CA企業講話 講師:横山食品㈱ 代表取締役会長 横山 様
本日は横山食品㈱の横山会長に「操縦桿に学んだ会社経営」についてご講話いただきました。
戦時中の実体験のお話、会社経営の考えについてお話いただきました。
なんと現在の会社経営の考えの基となったのは戦時中にご自身が体験した出来事から生まれたというのです。
横山会長は戦時中飛行機搭乗員の育成のため海軍飛行予科練習生として入隊しました。
そこで小さな軌道のずれが後に大きなずれに変わるため、細かく修正しなければならないという軌道修正の重要性。
また、あて舵という風を受けて徐々に機体を操作する操縦法で、急に舵をきってはいけないということを学びました。
その経験が
毎月末決算による軌道修正によりいち早く現状を把握して経営計画に修正を加え、政策転換を図るなどの対策をとること。
あて舵経営で大きな投資をしてから3年間は投資を控えて借入金の返済を優先させ、収支の目途がつくまでは
堅実経営を心掛けるといことに活かされているのです。
横山会長の講話から経験から学ぶことがいかに大切かということを学ぶことができました。
このように物事をただ経験するのではなく、経験から学び、何に結び付けられるかということまで考えることで
経験は活きてくると感じました。