本日は株式会社桐光クリエイティブの吉田社長に「私たちは何を提供する存在になるのか」～未来を創る「共感人材」に～について御講話いただきました。

            

今回の講話で、価値を「伝える」から「伝わる」に変えていくことの重要性を知ることができました。

 

存続が難しい時代と言われている現在は、ある一定水準の技術が確立されています。

「安心・安全・おいしい・便利・簡単」は当たり前とされ差別化が難しい状況です。

そこで重要になるのは「価値を伝える」ということです。

 

人に価値を「伝える」には、どうすれば相手の心が動くかを見定める必要があり、それには「共感される」ことが必要になります。そして「共感＝伝わる」ということになるのです。

 

そして伝えるためには何を・誰に・どんな視点で伝えればよいのかを考えられる「共感人材」になることが求められます。

 

「共感人材」とは相手目線で聞き上手、物事をクリエイティブできる人材のことで、沢山の人の考えを聴き、多様性を受け入れ、常に「意味」を考えることで共感人材に近づけるといいます。

 

学生のみなさんもこれから多くの出会いを重ねることで、多様なモデルを受け入れられる共感人材を目指しましょう。