CA 札幌商工会議所付属専門学校

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2017年11月16日

学生広報インタビュー ㈱ジョイフルエーケー

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㈱ジョイフルエーケー

代表取締役社長 木村 雄介 氏

 

インタビュアー

1年D組 総合ビジネス学科 あひーじょ & 1年A組 経営情報学科 えびちゃん

 

あひーじょ)本日は、貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。それでは、さっそく質問させて頂きます。

2001年から2017年の間に5店舗オープンされているのですが、店舗をオープンするにあたって何か特別な取り組みをされていましたか?

 

木村社長)5年というと、他の大型店ですともっともっと新店舗をオープンしていると思うのですが、うちの場合は、そう簡単には作れないところがあります。少し難しい話になりますが、チェーンストアオペレーションと言って同じような形のお店を判で押したようにポンポンと作って何店舗作っても経費はたいした変わらないですから、たくさん作った方がいいわけですよ。うちの場合は、個人主義の考え方でやっているので、1店舗、1店舗は独自性を持って作っているし、従業員の教育もしなければならないので、従業員も1店舗あたり200名くらいいるので、次から次という訳にはいかないですね。

 

えびちゃん)ホームページを拝見したのですが、ワークショップや講座、実演会を行う目的を具体的に教えて頂けますか?

 

木村社長)ホームセンターとかでよく、DIYと言われているのですが、日本にDIYが普及しているかと言うと以外としていない。実際に二人ともしないでしょ?自分の家の修理。例えばトイレが壊れたから自分で直そうとはならないよね。でも、これから少子高齢化になって職人さんも少なくなっていくことも考えると中には自分で修理をするとこがあるかもしれない。欧米では主婦が自宅の床を貼ったり普通にしますからね。そうゆうことを少しでも出来るようになった方がいいと思いますね。DIYに限らず、作る楽しみとか家族みんなで週末に作業したりとか。特に夏休み、冬休みの自由研究で、とりうえず当店に来て「自由研究何にしよう」という方も多いので、そんな方たちに利用して頂ければと考えています。

 

あひーじょ)木村社長は、学生時代はどんな学生でしたか?

 

木村社長)大学は早稲田大学に通っていたのですが、大学にはほとんど行かなくて陸上自衛隊の駐屯地にいました。体育会のライフル射撃部に所属していたので、一生懸命練習してオリンピックに行きたかったし、学校には近くに美味しい定食屋さんがあったので、それで言ってただけ(笑)なので、陸上自衛隊の朝霞駐屯地にずっといましたね。だから大学に入ったのか自衛隊に入ったのか分からないですね(笑)

 

えびちゃん)初めてのことにたくさん挑戦したと講話でお話されていましたが、今までの中で一番苦労したことなど教えて頂けますか?

 

木村社長)一番苦労したのは、やはりお店を作るときでしたね。屯田店をオープンさせる時は既存店がなかったので、従業員を集めるのが大変でした。採用者の教育にも時間がかかりますし、何回も募集して集めましたね。

 

あひーじょ)最後にこれから進学を考えている高校生や学生へメッセージやアドバイスなどお願いします。

 

木村社長)今は少子高齢化というものありますし、自分の希望するところに入りやすい時代じゃないかな。昔なら希望する会社に入れないこともあったのですが、今はそうではないでしょ?だから、この時期をどう活かすかですよね。就職氷河期の人たちは、どんなに頑張っても入れなかった訳です。ある意味恵まれた環境を何もしないでいると就職口くらいは来るかと思っているのか、もう少し頑張って自分の好きなところへ行ってみようと思うか、それによって将来の差は出てくるかと思いますので、自分でこうしたい、ああなりたいと思っても昔はそうはいかない。なかなか叶わなかったものが努力することで叶うかもしれませんので、ぜひ、このチャンスを活かして欲しいですね。

 

あひーじょ)質問は以上です。本日はありがとうございました。