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2017年12月7日
学生広報インタビュー ㈱北海道銀行
㈱北海道銀行
取締役常務執行役員 兼間祐二 氏
インタビュアー
1年B組 システム会計学科 かずぼー & 1年A組 経営情報学科 えびちゃん
かずほー)本日はお忙しい中、当校へご来校頂きましてありがとうございます。
早速ですが、インタビューさせて頂きます。兼間様は、東京の大学を卒業されていますが、なぜ札幌で就職されたのですか?
兼間常務)北海道で育ち高校まで北海道にいたので、北海道のために役に立ちたいという気持ちが強かったですね。東京はやはり暑くてね(笑)それに食べ物も美味しくて気候もいい北海道で働きたいなと思って戻ってきました。
かずぼー)学生時代にやっておけば良かったと思うことはありますか?
兼間常務)実は学生時代にバンドをやっていたのですが、受験活動がはじまると、どうしても勉強に力を入れなくてはならないので、今思えば、もう少しバンドをやっていたかったなと思いますよ。
えびちゃん)講話の中で、女性が働きやすい環境を整えていこうと思われたきっかけを教えて頂けますか?
兼間常務)やはりですね、銀行の仕事のコアというのは女性なんですね。1年、2年では一人前にはなりませんので、やはり3年間くらいかけてしっかり人材を育成する必要があります。ただ、そのくらいの時期に結婚される方もいて、そのまま働いてくれる方もいるのですが、お子さんができたりすると、仕事との両立がなかなか大変になってしまって、そこを何とかしなければならないですよね。せっかく戦力となって働いてくれる女性が辞めてしまうとなれば企業にとっての損失が非常に大きいですから、働きやすい環境を整えることに力を入れております。
えびちゃん)兼間様は、企画管理部に所属されていますが、企画部ではどのような能力が必要とされますか?
兼間常務)やはり、人間力です。特に銀行の企画セクションというのは、本部の本部なんですね。ですので、経営の考えを各本部にしっかり伝えなければならない。伝える人が人間として魅力のない人伝えようとしたら話を聞きますか?聞かないでしょ?物事を伝えるにも人間力のある人がしっかり伝えると、それに共感して、みんなついて行くと思います。それが一番だと思います。
えびちゃん)最後になりますが、これから進路を考えている高校生や学生にメッセージやアドバイスをお願いいたします。
兼間常務)自分が今、やっていること、自信があることをしっかり磨いて自分に対して自信を持って就職活動をしてもらいたい。そして、しっかりアルバイトのもして欲しいですね。
えびちゃん)貴重なお話をありがとうございました。