本日は「観光産業のこれから」をテーマに、株式会社日本旅行北海道の落合社長にご講話いただきました。

世界で最も観光客が訪れる国はフランスで、日本は16位（2015年度調べ）だそうです。

 

EUのリーダー、あるいは日本と並ぶ勤勉国家として名高いドイツの日本を訪れる観光客の数は

タイを訪れるそれの4分の1以下という数字は意外でした。

これについては、日本の観光PRが受け身であるとの指摘があります。

例えば、ドイツの人口は欧州の国の中で最も多いのにも関わらず、ドイツからの観光客が

少ないからという理由で、ドイツ語対応していないホームページがけっこうあるのだそうです。

 

政府は東京オリンピックが開催される2020年までに、インバウンド4,000万という

目標を掲げていますが、その成否はドイツから如何に観光客を呼べるかに掛かっているのかも知れませんね。