４月２０日（木）
ＣＡでは、今年４月より「人間力アップ」企業講話を実施しております。
北海道を代表する約５０社の経営者・幹部の皆様が当校の教壇に立ち、社会人としての活躍の秘訣や心構え、企業経営に関する裏話など、成功談や失敗談を交えてお話いただきます。

 

今回は、音声合成ソフトウエアから生まれたバーチャル・シンガー「初音ミク」の生みの親としても知られるクリプトン・フューチャー・メディア㈱の伊藤社長にお越し頂き『その先へ。北海道。』をテーマに講話頂きました。

 

 

クリプトン・フューチャー・メディア㈱は、1995年7月に設立した「ツクルを創る」会社。なんと社員の77％が北海道出身。
伊藤社長から、会社が取り組んでいる事業や「初音ミク」の誕生から現在、これからの取り組み、北海道のこと、札幌市が秘めているチャンスや今後取り組んでいくべき課題をお話し頂きました。

 

　　

会社の取り組みについて話す伊藤社長　　　　　　　　　　　　　　真剣なまなざしで聞く学生

 

「初音ミク」は、諸権利を解放したことで“彼女”にあわせて多くのクリエーターたちが創作した音楽・イラスト・動画などが話題を呼び世界的な人気となり、今や世界中（北米・中国・台湾・シンガポールなど）でヴァーチャルコンサートを開催。企業とのタイアップや国内外のアーティストとコラボするなど、その取り組みは、ここ北海道札幌から世界各地に広がっています。

学生たちも北海道は可能性がいっぱいであること、ネットワークが国を超えて伝えるものは改めて大きいと感じたのではないでしょうか。次回の講話も楽しみですね。

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