本日は、旅行情報誌「北海道じゃらん」でお馴染みの、株式会社リクルート北海道じゃらん、内海裕晃代表取締役社長にご講話

いただきました。

 

ご講話のなかでも、スタンフォード大学のクランボルツ教授によって提唱された「計画された偶発性理論」の話が印象的でした。

一見、形容矛盾とも思えるこの理論は、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」として、

変化が激しく見通しの悪い時代においては、あらかじめ計画してキャリア形成を図るよりも、偶然の出会いを好機として

それらを意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていく方が有効だというものです。

 

ですから、将来の夢や目標が漠然としていても直ちに焦ることはありません。

自分の適性などを信じて、ひとつの仕事や職業を選び取ることは、それ以外の可能性を捨ててしまうことでもあるのです。

とは言っても学生の皆さん、偶然を呼び込むにはアンテナの感度を高めておく必要があるので、常に神経を研ぎ澄ませておくことはお忘れなく！！