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2019年5月10日
企業講話 札幌駅前通まちづくり(株) 白鳥社長
本日は、「まちづくり会社はどんな仕事をしているのですか?」をテーマに、
札幌駅前通まちづくり株式会社の白鳥健志代表取締役社長にご講話いただきました。
かつて、「まちづくり」は都市計画の名の下に、行政主導で進められてきました。
ひらがなの「まちづくり」という言葉が使われ始めたのは1960年頃からで、
このやわらかい表現には、本来「まちづくり」は行政だけで行うのではなく、
そこに住む市民の意見を吸い上げながら官民一体で進めていくべきであるとの意味が込められています。
2010年に設立された同社は、JR札幌駅から大通公園までの10街区10haを
「まちづくり(エリアマネジメント)」の範囲とし、例えば札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」や
札幌市北3条広場「アカプラ」など心地良い居場所や空間をつくることで、
街の活性化やイノベーションを誘導し、地域価値の向上をサポートしてきました。
住みたい街として常に上位にランクされる札幌。
オリンピック誘致や新幹線延伸に向けて、今後札幌の「まち」がどのように変わっていくのか楽しみですね。