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2019年9月6日
企業講話 合同会社ステイリンク 代表 河嶋 氏
本日は、「前提や常識を疑おう。-大卒起業した僕が大切にしていること-」をテーマに、
合同会社Staylinkの河嶋峻代表にご講話いただきました。
人間は、物事を客観的に観ているようで、実際は固定観念や先入観にとらわれていることが多いのではないでしょうか。
試しに、次の問題に回答してみましょう。
ドクタースミスはアメリカの病院に勤務する腕利きの外科医。彼が夜勤していたある日、緊急外来の電話がなった。
交通事故の怪我人を搬送するので執刀してほしいという。
父親が息子と一緒にドライブ中、ハンドル操作を誤り、谷へ転落。車は大破、父親は即死、子供は重体だと救急隊員は告げた。数十分後、重体の子供が病院に運ばれてきた。その顔を見て、ドクタースミスはあっと驚き、茫然自失となった。
その子はドクタースミスの息子だった。
さて、交通事故にあった父子とドクタースミスの関係は?
答えは「ドクタースミスは亡くなった父親の奥さんで子供の母親」です。
腕利きの外科医と聞いて男性を思い浮かべた方は正解に辿り着けなかったのではないでしょうか。
起業を目指す学生の皆さんは、固定観念や先入観が自由な発想を無意識に制限している可能性があることを
常に意識された方が良いかも知れませんね。