本日は、チーズ蒸しパンやラブラブサンドでお馴染みの道産子企業、日糧製パン株式会社

の辻本宜晶総務部人事課長にご講話いただきました。

 

国内のパン市場（メーカー出荷金額ベース）は、ここ数年プラス成長が続いています。

人口減少を背景に、長期的には市場規模の縮小が予想されるものの、近年の「高級食パン」ブームが象徴するように

消費者の購買力が増大していることが一因だと言われています。

 

一方で日本人の主食であるお米はどうでしょう。

特に若い世代で急速な「コメ離れ」が進んでいるのはご存知でしょうか。

何につけ時短が求められる現在、コメの調理時間の長さと少量調理の難しさは世代を問わ

ず大きなネックとなっていることは容易に想像できます。

同社でも売上構成比を見ると、菓子パンに次いで多いのが「調理パン・米飯類」。

日本の食卓も大きく変化しているようです。

パンの優勢は今後も続きそうですね。