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2019年12月12日
企業講話 株式会社札幌振興公社 板垣社長
本日は、「札幌振興公社の観光事業等」をテーマに、株式会社札幌振興公社の板垣昭彦代表取締役社長にご講話いただきました。
同社が運営する、もいわ山ロープウェイや大倉山ジャンプ競技場は年々来場者数を増やしていますが、その契機は2015年に
札幌市が長崎市、神戸市と共に「日本新三大夜景」に選出されたことにあったと言います。
その宣伝効果は遠く海外にも及んでおり、インバウンドの数もこの年を境に急増しています。
そして、もうひとつ面白いデータがありました。
藻岩山と大倉山では外国人来場者の国籍に有意な差が見られるのです。
前者を訪れる外国人は「中国・香港・台湾」、後者は「タイ・マレーシア」の出身者が多いとデータは示しています。
大倉山に「タイ・マレーシア」出身者が多く集まるのは、雪への憧憬が強いからでは、とも言われていますが
その理由は奈辺にあるのか今もはっきり分かっていません。
その大倉山は2020年4月にリニューアルオープン。
展望台から見る札幌の夜景は格別でしょうね。