本日は北海道で110年もの歴史がある（株）六書堂の藤田社長にご講話いただきました。

藤田社長からは業務内容や近年の業界の状況、仕事の実例紹介、求められるスキルなどをお話しいただきました。

 

　　

 

 

(株)六書堂は内装展示イベントの企画設計施工やイベント企画施工などイベントをトータルで管理しています。イベント・施工業界を取り巻く状況は東京オリンピックを目前に控え人手不足が深刻化し、東京ビックサイトや埼玉スーパーアリーナもオリンピックの関係で利用制限・完全閉鎖するなど経済的な損失は２兆円に達すると予想されています。業界としては大変な状況になっているということです。

 

そんな(株)六書堂の仕事実例では雪まつり氷像・雪像製作、ライジングサンロックフェスティバルの企業広告看板など北海道ではお馴染みのイベントを手掛けておりますが、なんとルイ・ヴィトンのシークレットパーティーも手掛けているということでした。世界中からルイ・ヴィトン愛好者を集めてモエレ沼公園を夜間（４時間）貸切、一夜のうちに撤収するというパーティだったそうです。

 

業界で求められるスキルとしては

コミュニケーション力と自己管理力が挙げられました。

１つの仕事に少なくても１０社以上が利害を共有しており、仕事の成功は段取り（準備）が８割と言われています。しっかりコミュ二ケーションをとり、調整しながら仕事を進める必要があります。

またイベントは休日に開催されることが多いため自己で休みの調整を行う必要があるとのことです。

 

「客が喜ぶ仕事を100年以上手掛けてきた」と楽しそうにお話しする藤田社長の姿を見て

仕事を楽しむことの大切さを感じ取ったのではないでしょうか。

 

次回の企業講話も楽しみですね。