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2020年8月31日
企業講話 医療法人社団鈴木内科医院 鈴木事務長
本日は、「介護」をテーマに、医療法人社団鈴木内科医院の鈴木満事務長にご講話いただきました。少子高齢化の道を走り続ける日本において、介護は誰にとっても、ますます身近なものになるでしょう。講話の冒頭、学生は介護のイメージについて訊かれ、「重労働」、「休暇が取りにくい」、「低賃金」などと答えました。介護の仕事とは実際どうなのか、鈴木事務長は次のように話します。
「介護の仕事は、利用者のできないことを介護者が行うと思われがちだが、本来の介護専門職としての仕事は、被介護者が持っている能力をいかに引き出し、日常生活レベルの向上を目標として、それを達成できるように支援すること。そのためには、まず介護者自らが仕事を通して幸せにならなければなりません。」
幸せな人は、幸せな状態を保つために、誰かから受けた幸せを、誰かに「反対給付」する義務があるのでしょう。
企業講話 医療法人社団鈴木内科医院 鈴木事務長 【8月25日】