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2020年10月16日
企業講話 東光電機工業株式会社 代表取締役社長 小林 弘幸 氏
本日は、「働くということ」をテーマに、東光電機工業株式会社の小林弘幸代表取締役にご講話いただきました。「労働とは何か」、「なぜ働くのか」という問いは、素朴でありながら答えるのが難しい質問のひとつです。さしあたって「労働」するのは「人間」だけだと考えると、「労働」は人間の根源的な営みだと(裏返して人間以外の動物がしないことだとも)定義することができるでしょう。
さて、京都のステーキ丼専門店「佰食屋」が、「売り上げを減らそう」という経営理念を掲げて注目を浴びています。「佰食屋」は文字通り百食売ったらその日の営業は終わりで、そこで働く従業員も早く売り切れば早く帰ることができるのだそうです。この価値観の新しさは、「増収増益や多店舗展開(成長)」を目指すのではなく、そこそこの売り上げを保ちながら「無理なく働くこと(持続可能性)」に目標をシフトさせた点にあります。最近よく耳にする「Sustainability(サスティナビリティ)」というのが、それ(持続可能性のこと)ですね。
企業講話 東光電機工業株式会社 代表取締役社長 小林 弘幸 氏 【10月8日】