今回は弁護士法人神戸・万字・福田法律事務所の神戸弁護士にご講話いただきました。

神戸弁護士からは企業の従業員のお金に関する不祥事を事例毎にお話し頂きました。

 

　　　　

不祥事をケース毎に説明する神戸弁護士　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真剣に話を聞く学生

 

神戸弁護士から、大きな不祥事は小さなことがきっかけで起こること。

特に横領は、自分の手元に財物があるという点で誘惑的な犯罪とも言われているそうです。

 

不祥事が起きた場合、当事者にはどのような処分が下されるのか、企業から刑事告訴され検察が起訴した場合は裁判にかけられること、法廷で行われること、親族への影響など詳しくお話し頂きました。

併せて、このような不祥事を起こさないためにも企業側・従業員側がするべき防止策についても説明がありました。

 

お金を扱う事務・経理の職業に就く学生にとって、他人ごとではない内容だっただけに集中して話に耳を傾けていました。

学生からは、どのような相談が多いのか、社会人になるにあたって心がける事は何か、司法試験についてなど多くの質問がありました。

様々な誘惑に負けないよう、学生のうちから生活態度を見直して規則正しい生活を身につけましょう。

 

次の講話も楽しみですね