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2020年11月16日
企業講話 サッポロビール博物館 元館長 住吉 徳文 氏
本日は、「ふるさとのために何ができるだろう?サッポロビールと北海道、未来に求められる人財」をテーマに、サッポロビール株式会社のサッポロビール博物館元館長住吉徳文氏にご講話いただきました。
年輩の方は「男は黙ってサッポロビール」というフレーズをよくご存知でしょう。
ビールの「苦み」を美味しいと感じるのは、後天的な学習によるものです。
「苦み」は本来、動物が毒物の摂取を避けるために発達した味覚だと考えられていますが、人間は、コーヒーなど「苦みを伴う飲料を嗜好品として嗜む文化」を有史以前に獲得しました。
学生の皆さんも20歳になったら、是非サッポロビール博物館に足を運んでみましょう。
同社開業以来の歴史を展示パネルで学んだ後は、ビールの試飲が待っています。
黙って虚空を見つめながら、ゆっくりと復刻札幌製麦酒(創業当時の味を再現したビール)を喉に通す。
ビールの「苦み」が「人生の苦み」に通じていると感じたなら、貴方も立派な大人の仲間入りです。
企業講話 サッポロビール株式会社 サッポロビール博物館 元館長 住吉 徳文 氏【11月5日】