本日は、「札幌のまちづくりと交通事業そして我が社の役割」をテーマに、札幌日信電子株式会社の若林秀博代表取締役社長にご講話いただきました。

同社は、都市交通インフラである札幌市営地下鉄の信号及び情報制御装置のメンテナンスを中心に、安全で快適な地下鉄の運行をトータルでサポートしています。

1970年の開業ですから、今年で創業50周年を迎えました。

日本で地下鉄がある政令指定都市は、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、

広島、福岡の10都市。

このうち、札幌の地下鉄にだけ無いものがあるのですが、何だか分かりますか？

答えは「網棚」です。

札幌市営地下鉄の駅間は、最も短い区間で0.5km（南北線/幌平橋～中の島）で、その他の区間も1km程度と短いことから、忘れ物防止のために開業当時から設けていないのだそうです。

 

企業講話　札幌日信電子株式会社　代表取締役社長　若林　秀博　氏【１１月１２日】