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2022年10月26日
北海道観光学科が札幌商工会議所主催の講演会を聴講しました!
札幌商工会議所が主催する株式会社東北アレンジャーズ代表取締役、株式会社刀 エグゼクティブディレクター 佐藤大介様の講演会を北海道観光学科の学生が聴講しました。
佐藤様は星野リゾートトマム総支配人などを歴任され、2019年に東北アレンジャーズを設立しました。
また、日本一のマーケターと言われる森岡毅氏が代表を務める株式会社刀で沖縄テーマパーク事業を手掛けています。
講演テーマは、「マーケティング思考による地方創生のリアルと私の人生選択」でした。
今回は、古牧グランドホテル(青森県三沢市)が経営破綻し、星野リゾート青森屋としてどのように再生していったのかを中心にお話ししていただきました。
「地元の人は地元の良さに気付かない」ということは、観光業界の中でよく言われています。
青森屋の事業再生では、自分自身の強みを知るために同業他社のみならず、他を知ることに力を入れていったそうです。
それにより、地元の魅力を再認識することや新たな視点が生まれ「東北で一番の宿」になることにつながっていったそうです。
何度も「地方が地方らしくありながら元気でありつづける」とおっしゃっていました。
地元の良いところをなくし、全国画一的にしていくことは、地域に根付いた文化はもちろん、地方の衰退につながっていきます。
地元の良さをしっかり理解していくことで、地域は元気になっていきます。
北海道観光学科では、北海道を詳しく学び、北海道を自分たちの手で元気にできる人材の育成を目指しています。
本校では、札幌商工会議所の会員企業様向けの講演会を聴講することができることも特徴の1つです!
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担当;北海道観光学科