CA 札幌商工会議所付属専門学校

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2017年9月21日

学生広報インタビュー 北海道旅客鉄道㈱

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北海道旅客鉄道㈱

総務部 副課長 山澤慶次郎 氏

 

インタビュアー

1年E組 ビジネス情報学科 広報委員 りゅうちゃん

りゅうちゃん)本日は、日々私たちの足として色々な所へ運んでくれている北海道旅客鉄道㈱の山澤副課長にお話を伺いたいと思います。山澤副課長、よろしくお願いいたします。

山澤副課長は、イベント企画・広報・採用と幅広いお仕事を経験されていますが、どの仕事でも共通して求められる能力はありますか?

 

山澤副課長)私共、JR北海道という会社はお客様を列車でお運びする輸送機関ですので、お客様にご利用いただくことが全てでございます。どんな仕事でもそれは、お客様にとってどうなのか、お客様が求めているものに合致するのか、相手の視点に立って考えられるということが一番大切なのではと思います。

 

りゅうちゃん)新幹線の開通や外国人旅行者の増加など、国内外からの観光客が増えていると思うのですが、そりに伴って採用する人材の基準は変わっているのでしょうか?

 

山澤副課長)これからも観光で北海道にいらっしゃる観光客の方は増えてくると思いますし、それと共に私たちの会社だけではなく北海道全体の生命線になってくると思いますので、北海道に貢献したい、北海道のためになるような仕事がしたい、北海道を愛している人にお越しいただければ頑張って働いて頂けるのではという気がします。

 

りゅうちゃん)学生のうちに、どのような力を身に付けておけば就職するにあたって強みになるとお考えですか?

 

山澤副課長)会社に入社して働いていて失敗することはあるかと思います。失敗しない人材というのは、会社は求めておりませんので、失敗してもそれをどのように解決していくのか、または回復していくのか、そうゆう力を持つ人材が強いと思います。失敗しても怒られてもへこたれず前を向いて進める方が一番強いのではと思います。

 

りゅうちゃん)鉄道の利用者を増やすために観光客がキーワードになるかと思いますが、観光客により多く利用してもらうための取り組みは何かされていますか?

 

山澤副課長)道外、また国外の方に北海道の魅力をお伝えして、一人でも多くの方に来ていただけるような企画だったりPRをしています。あとは道内のお客様にJRという輸送機関を選んで頂けるような快適な移動空間の提供するとか、少しでもお得なご利用料金で出来るような企画乗車券の企画など、そういったことでお客様に選ばれる交通機関になっていかなければと思っております。

 

りゅうちゃん)それでは最後になりますが、進路を考えている高校生や学生にメッセージをお願いいたします。

 

山澤副課長)これからご自分の大切な決断をするにあたって色々迷われることもあるかと思いますが、迷った時には、これと決めつけずに少しでも多くの情報を収集するということが大切なのかなと思います。私もかつて就職活動を行った時に、今思うのは、もっと多くの会社の話を聞いておけば視野が広がって、この先の仕事にも活かされたと思うこともあります。一つでも多くの会社、学校を実際に自分の目で見て、ここへ行きたい、ビビッといくる進路を掴めるように見聞を広げて頂ければいいのかなと思います。

 

りゅうちゃん)質問は以上になります。本日は、お忙しい中ありがとうございました。